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ばーしーお気楽ブログ

33才文系テンション低い系会社員。日々の出来事、考えたことなど書いて行きます。

入社1年目で会社やめようと思った時のこと

働くこと

こんにちはばーしーです。

 

こちらのブログを読んで。

 

sakenominimal.hatenablog.com

 

会社入って1年目のころ、会社を辞めたいと思っていたときのことを思い出しました。

 

入社1年目はキツかった。

ほぼ毎日午前様で帰ってきて、月の休みも5日取れたらラッキーくらい。

それなのに、自分のやっていることはよくわからない。

言われた通りに会議の資料作ったり、取引先の情報まとめたり、営業情報集計したり、取引先行ったり。やっていることはわかるんだけど、それがどうつながっていくのかがわからないまま仕事してた。

毎日毎日1時2時くらいに帰ってきて、翌日また7時起きで会社に、取引先に行く。休みがあった時は泥のように眠る。休み明けはまた同じことの繰り返し。

 

仕事がキツかった。働いてる時間が長いとか、休みがないってのもあるけど、一番辛いのは何をしているのかわからないこと。成長してる実感もない。もう会社を辞めようと思ってた。

 

そんな時にある飲み会があった。

 

他部署の部長さんとの話

その飲み会は取引先との飲み会で、他部署の部長さんも参加していた。

取引先との関係は良好なので飲み会は楽しく進み、わたしは酒をつくったり、取引先の人と談笑したりいつも通り過ごしていた。

そんなとき、他部署の部長が隣の席にきてわたしに話しかけてきた。

こっちは新入社員で他部署の部長と話すことなんてなかったので緊張しながら話した。

部長が言う。「どうだ?仕事は楽しいか?」普通の問いかけ。普段なら、「大変で、まだまだわからないことだらけだけど楽しいです(頑張ります)」と答えるところだけど、この時はもうよくわからないまま働き続けることに疲れていたので、

 

「楽しくないです。自分が何をやっているのかもよくわからないです。」

 

と本音を返していた。

だからどうこうしてくれとかはないし、これで使えないヤツの烙印が押されるのならそれはそれで構わない。今現実に使えないヤツなわけだから。

 

そのとき部長から帰ってきた言葉はわたしの予想外のものだった。

 

「お前はバカか。」

 

「いいか、お前はまだ入ったばかりなんだから仕事がわからなくて当たり前だ。誰もお前になんか期待してないぞ。期待されてないんだから好き勝手やりゃあいいんだよ。お前らが好き勝手やってなんかあったって責任は先輩だとか上が取る。俺たちはそのためにいるんだから。大体お前がちょっとミスった程度なんて俺らに取っちゃ大したことねーよ。お前らは余計なこと考えないで楽しくやればいいんだ」

 

頭をガツンと殴られた気がした。

この言葉に涙が出そうになった。

声を出すと涙声になってしまいそうなので、「はい」とだけ答えてその場を離れた。

 

期待されていないということ

今でもうまく言葉にはできないけど、

多分、この時まで、仕事は言われたことを真面目に完璧に近くこなしていくことでしかなくて、どんなに真面目に長い時間取り組んでいても、なかなか完璧にはこなせなくてミスをして怒られての繰り返しだった。

でも、そっか。期待されてないんだ。

このときに胸にわだかまっていたものが取れた気がした。

 

わだかまりが取れてちょっと冷静な目で振り返ってみると、自分が真面目にこなさなきゃ、長い時間働いてでもなんとかしなきゃともがいていたけど、多分仕事を振ってる先輩たちはそんなことをわたしに期待してはいなかった。もちろん、サボって手を抜いていいって話ではないけど、仕事を完璧にこなすことよりもとにかく経験を詰ませるためにいろんな仕事を振ってきていた。

 

たぶん、わたしがいなくても仕事は回るし、むしろそのときついていた先輩からすれば、自分でやった方が早いことがほとんどだった。

 

この時から、考え方が変わった。今までは壁にぶつかると自分の中でなんとかしようともがいていたけど、この時からは先輩にすぐに聞くようになった。

聞くと、「お前そんなこともわからないのか」とか「この前教えただろうが」と言われたけど、わからないんだから聞くしかない。

今までは、わからないことがあっても聞かないでわかってるフリをしていたから、どんどん追いつめられていた。というか、わかっているフリは先輩に見抜かれていた。

だったら変な保身やプライドは捨ててどんどん聞く。

わかっているフリをしてカッコつけるよりも、わかるようになる、できるようになることの方が大事。

どんなにカッコつけても、元々期待されてないんだから、意味がない。

わたしはデキる新人、デキない新人みたいな評価があると思っていて、デキない新人になりたくないから、わかっているフリをしていただけ。

でも、そんな評価はどうもないようだ。

 

その部長は、べらんめぇ調の人で結構口が悪い、怖いと言われている人だったけど、わたしの本音に本音で返してくれた。

字面だけ見ると、いまだとパワハラ案件になりそうだけど、本音な分当時のわたしには響いたし、その言葉のおかげで今も仕事を続けられている。

 

先輩側になって気づくこと

会社に入って10年以上たって、自分が後輩を教える立場になってわかったけど、部長の言う通り、新人のミスなんて大したことないし、新人が致命的なミスをするとしたらそれはわたしたちの教え方が間違っているか、フォローが足りないか。

大体、致命的なミスが発生するような仕事はこっちも怖くて新人に振らないし、振れない。

新人がわかったふりしてるのなんて見ればわかるし、やった仕事の成果をみれば、ここがわかってないんだなってのはすぐわかる。

はっきり言って、後輩がミスっても全部取り返せる。

部長の言っていた「好きにやればいいんだ」ってのは今ならわかる。

新人に好きにやられた程度で揺らぐほどこっちの10年は軽くないよ。

だから好きにやっていい。むしろ新人の頃のわたしみたいに、変なプライドにこだわってデキるフリなんてしなくていい。そんなん全部バレてるから。時間の無駄。そんな暇があったら好きにやれ。で、失敗してもいい。失敗したらちょっと怒ってできるようにする。わかったフリしてるとこっちも教えられなくてお互いいいことない。

できないもんはできない。わからないことはわからないで諦めて聞くか、早く失敗して怒られた方がお互いのためだよ。

 

最後に

1年目はわけもわからず進んですごく辛かったけど、何がつらかったかを今思い返してみれば、仕事ができないこと。できないヤツだと思われることだった。

でも、仕事ができないからOJTで先輩がついているんだし、できないヤツだと思われないためにはできるようになるしかなかった。

だから、変なプライドまもるのはやめて、開き直って「わかんねーもんはわかんねーっす」って聞きまくった。「お前なんでわかんねーんだよ」って言われながら、「いや、わかんねーっす」って聞きまくった。

当たり前だけど今はできるようになったよ。当時の先輩はうっとうしかっただろうけど。

不思議なもんで、「わかんねーっす」って聞きまくると他の先輩も教えてくれるようになる。みんな結構教えるのが好きみたい。

 

部長以外にもいろんな先輩にいろんな名言をもらった。

ほとんど酒飲み話の中だったけど、名言は後輩にも引き継いでいく予定。

 

今も、新しい仕事でわからないことは全部聞いてる。他部署との連携も増えて、他部署のやってることなんてわからないから直接行ってどんどん聞いてる。ちゃんと聞いて確認して丁寧に仕事進めると、意外と評価も上がる。

ちゃんと確認することに関して「あいつはバカだ」なんて言ってくる人がいるとしたら、そいつは「バカ」だ。気にしない。

 

多分わたしが一番勘違いしてたことは、上司も先輩も、「敵」じゃないってこと。頼れば助けてくれる味方であること、頼れる味方は自分の成長のためなら頼り倒していいんだってこと。

 

まわりが全部味方だって思えば、働くこともすごく楽になるとおもいます。

 

では。

 

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