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しばパグ家ばーしーのお気楽ブログ

豆柴似の旦那(ばーしー)による「しばパグ家」のブログ。奥さんはパグ似です。

新卒採用の面接官をやって初めてわかったこと〜ラスト〜

こんにちはばーしーです。

 

過去記事に引き続き、面接官になって感じたことを書きます。

これが最後です。

 

ba-shi.hatenablog.com

 

 

ba-shi.hatenablog.com

 

就職面接は受験とは違う。

はてなブログでも就職活動がうまくいかなくて悩む人がいます。

人によっては面接に落ち続け、

「わたしは社会から必要とされていないんじゃないか」

と悩む人もいるようです。

 

今回、面接官をやって改めて感じましたが、

就職活動の面接は受験などとは違います。

受験はある一定以上の知識を身につければ十中八九合格します。

就職活動はその人が最大限のパフォーマンスを示しても落ちるときは落ちます。

究極言ってしまえばです。

 

面接官なんてたいしたことない。

私自身が就職活動をしているときは、

各会社の面接官はみんな憧れの会社で働いているすごい人たちで、

こっちの小細工なんて全部お見通し。

仕事もバリバリこなして社内の信頼も厚いエリートに違いないと思っていました。

 

今回自分が選ばれてみてあらためてわかったのは、

○大量に応募してくる就活生に対して全部エリートを当てられるわけじゃない。

○そもそも会社内のエリートは一握りしかいない上に、エリートであるがゆえに忙しい。

ということ。

 

なんせわたしが面接官やるくらいですからね。

大手の会社になればなるほど事情は同じではないでしょうか。

そうそう超エリートが面接官だったりはしないと思います。

 

また、小細工を見破れるかどうかで言えば、

すごく練習してきたんだろうなーとか

今がんばってキャラつくってるなーというのはわかります。

それがプラスになるかマイナスになるかはその面接官次第。

わたしは「それだけうちの会社に入りたいと思ってくれてるんだなー」と思いますし、

「演技しててうさんくさい」と思う人もいます。

ただ、10分かそこらでその人の人となりを完璧につかむのは無理。

エントリーシートを読んだり、話してみた印象、ちょっと垣間見える考え方で合う合わないを判断するのが精一杯。

 

申し訳ないけど、なんでもお見通しのスーパー面接官なんて世の中のほんの一握りだと思います。

 

だから、必要以上に緊張することもありませんし、緊張しすぎて力を発揮できない方がもったいない。

ちょっと先輩と話すくらい感覚で来てくれた方が相手の人となりがわかってやりやすい。

 

就活面接は運

自分で面接する側をやってみての結論は、面接に通る通らないは9割がた運です。

どこの企業を受けても内定とれるようなスーパー就活生もいるのでしょうが、

大半は「運」

 

例えば、すごくはつらつと元気な学生がいたとして、

受け取る側が、「元気があっていい」と見るか「落ち着きがない」「勢いだけ」と見るかは面接官によります。

すごく真面目な子が来たとして、

「真摯で真面目だな」と高評価をつけるか、「暗い」「元気がない」ととるかも面接官によります。

同じ会社を受けたとしても、面接官Aは高評価、面接官Bは低評価となることが往々にしてあります。

なので、面接官による好き嫌いをなるべくフラットにするために、

たいていの企業では複数人で面接し、複数人で評価をします。

 

ただこれも限界があって、たまたま自分と合わない人ばかりが面接官だったという場合もありますし、

他の面接官だったら絶対落とされるけど、たまたまやたら自分を買ってくれる面接官に当たることもあります。

 

なので、実力があってもたまたま落ちることもありますし、実力がなくてもたまたまうまくいくこともあります。

 

残念ながら採用枠がある以上、誰かを通して誰かを落とさなければならない。

 

でも、面接に落ちたからといって「社会に必要とされていない」ということでは決してない。

運がなかっただけということが往々にしてあるものだと思います。

 

多分、今まで経験してきた人生の中で最も運の要素が強いものだと思った方がいい。

 

運なら準備は適当でいいか

当然そんなことはありません。

面接は運の要素が強いと思いますが、面接に軒並み落ちるようであれば、

エントリーシートの書き方面接での身だしなみ、喋り方を見直してみる必要があります。

よく、「大学時代にたいしたことやってこなかった。」とか、

「他の人みたいにアピールできるポイントがない」という人がいますが、

大半のサラリーマンはたいした経験なんてせずに企業に入っています。

別にビックリ人間を採用したいわけではないので、世界一周する必要もないし、

みんなボランティアする必要もない。

 

こっちが聞きたいのは、

究極

「あなたはどんな人か」

「なぜうちの会社に入りたいのか」

「うちでどんな仕事がしたいのか」

この3点に絞られます。

それを詳しく聴きだすために、学生時代の話だったり、

趣味、力を入れたことを聞いているわけで、

ビックリエピソードを聞きたいわけではない。

 

こちらとしては上の3つを突き詰めて聞きたいので、

それに集中させて欲しい。

だから、前の2つの記事で書いたように、

伝わりやすいエントリーシートを書いてほしい。

面接官に伝わる言葉で話してほしい。

服装で気を散らせないでほしい。

あなたのことを知ることに集中させて欲しい。

お互い集中できる場を作る努力は一緒にしてほしいなと思います。

 

どう頑張っても100%内定が取れる方法というものはありません。

でも、それに近づけることはできます。

一方で、内定が取れない=ダメな人ではありません。

運の要素が強いのです。

内定取れた=私の実力

内定取れなかった=運が悪かった/面接官に見る目がなかった

くらいでいいとおもいます。

 

最後に

最後にこれだけは。

企業にはかなり色があります。

体育会系の会社、超合理的な会社、アットホームな会社様々です。

あなたが入りたい企業と、あなたの色が合わないという場合が往々にしてあります。

それは、あなたがダメなんじゃなく、企業がダメなんじゃなく、

相性の問題です。

 

どうしても行きたい企業に、自分の色を捻じ曲げてまで内定を取りに行く場合、

就職してからかなり辛いことになります。

バリバリ働きたいのに、超アットホームでのんびりした社風。

プライベートも大事にしたいのに、超体育会系で24時間戦えますかの社風。

有名企業に内定をとることが目的になってしまうと、

中に入ってから苦労します。下手したら精神を病みます。

多分長く続かないでしょう。

 

わたしは就職は縁だとおもってます。

自分を偽ってまで超有名企業に入ることがいいことではなく、

自分に合った会社を探して、そこに入るほうが多分人生にプラスです。

 

わたしが勤める会社は就職ランキング100位以内に入っているみたいです。

わたし自身は新卒時代50社くらい受けましたが、今の会社のみ内定取れました。

多分今の会社に縁があったんでしょう。

(弊社の面接官がビックリするくらい見る目がなかった可能性も高い)

やめようかなーと思いつつ10年持ってますしね。

 

大学と違って、会社に入ったら会社のルールで動かざるをえないので、

ブランドよりも居心地のいい会社に入った方がその先の人生楽しいですよ。

 

このブログを読んでくれた人にいいご縁があることを。

 

では。

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい